皆さまこんばんは。
齊藤三段です。
昨日から急に寒くなりましたねぇ...
寒さに弱すぎる私ですが、今年は少し事情が違います。
いや、違うと思いたい。
実は年始から夏にかけて8kg程の脂肪?を蓄えることに成功しました。
...親方に2kg程分けてもらえば+10kgの目標クリアです......
まぁ、確実に通勤車の燃費を悪化させているわけですが。
少しは水に浮くようになっただろうし、耐寒性も向上しておるのではないかと。。
何にしても風邪だけはひかぬように気をつける毎日です。
さて、本日はスバルのレヴォーグをご紹介します。
以前よりディナウディオの2WAYシステムをナビ内蔵アンプで
お楽しみ頂いておりました。
今回はパワーアンプを追加します。
それではインストレーションを。
ヘッドユニットはDIATONEのディーラーオプションタイプ
「NR−MZ80Limited」
非PREMIの「NR−MZ80」とほぼ同じです。
PREMIモデルではないのでRCA入出力ハーネスがありません。
DIATONE純正のハーネスでも仕事はこなすのですが、
今回はオーディオテクニカの高音質ハーネス「HCH−02DS」
を使用します。
余談ですが、非PREMIのサウンドナビでもこのハーネスを追加
することでサブウーファーのコントロールも可能になります。
RCAケーブルはチェルノフの「Standard 1 IC」を使用します。
ロシア製で、音質・造り共に非常に良い製品です。
ケーブルとしては決して細くなく、硬めですのでワイヤリングはやや大変です。
パワーアンプはロックフォードの「T600−4」です。
レヴォーグの助手席シート下にジャストフィットします♪
今回は電源配線にもこだわりました。
電源ケーブルはアコースティック・ハーモニーのAWG8。
ヒューズホルダー&ヒューズはサウンドクオリティーアイです。
スピーカーケーブルはこれまでカナレの4S8を使用していました。
今回SAECのSUPRA Linc4.0に引き換えます。
4S8は4芯のケーブルですので、通常の2芯ケーブルに比べて複雑な
構造をしています。
LINC4.0は2芯なのですが、さらに複雑な構造でした。
外からシース層、アルミ箔層、PETラッピング層、そしてその中に
被覆された2芯+ドレインワイヤという内容です。
ドアミッドバスはディナウディオのESOTEC「MW−162」です。
バッフルはエモーションワンオフのスーパーインナーバッフル。
ドア防振はスーパースタンダードです。
ツイーターはディナウディオのESOTEC「MD−102」。
マウントはAピラーワンオフです。
ドアミッドバスもツイーターもオリジナルパッシブを使用して
パワーアンプで駆動します。
調整後の音ですが、これは驚愕の音になりました。
親方が調整を終えて降りてきた時にこう言いました。
「これはイイ! すごい!!」
パワーアンプ追加というとある程度の想像はできますが、今回はそれを
遥かに超えてしまっていました。
全体的にクリアでありながら、低域のパンチと解像度の高さが
印象的でした。
ベースの低い音が生々しくエネルギッシュに、かつ正確な音階が聞こえて
きます。
低域再生が満足であると、全体の音の印象もグッと良くなります。
ロックフォードのパワーアンプですが、T400−4とT600−4では
低域の駆動力がまるで違います。
今回はディナウディオとの組み合わせで、各ケーブルやハーネスにも
良い物を使用しました。
いつも計画段階から間違いなく良くなるであろう組み合わせで
お客様と一緒にシステム設計をしますが、今回の様に想像を超えた
音質になる場合があります。組み合わせの奇跡です。
今回はパワーアンプ追加というシステムアップです。
このシステムアップで更なる高音質を得るためには、
初回のスピーカー交換時に施工したバッフルやドア防振、Aピラーワンオフ等
がしっかりと機能している事が前提であり、当然であると言えます。
齊藤・三段