皆さまこんばんは。
齊藤三段です。
昼夜問わず暑くなってまいりました。
昨年の今頃もこんなに暑かったでしょうか??
年々温暖化が進行しているように感じますね。
私としては極寒の冬より40℃超えの真夏のほうが嬉しいですが...
さて、久しぶりの更新で申し訳ありません。
本日はバリバリの仕事用車両ハイエースをご紹介します。
このお車に機材一式を積み込んで九州中を移動されるそうです。
つまり自家用車よりもこのハイエースと共に過ごす時間の方が長い!
ということでオーディオ機器、インストール共にこだわったフルシステムです。
それではインストレーションを。
ヘッドユニットはダイヤトーンサウンドナビ NR−MZ90PREMIです。
今回、内蔵アンプは使用しません。
フロントスピーカーはダイヤトーンのG500Lです。
ツイーターはLED仕様のAピラーワンオフマウントです。
純正のAピラートリムはグレー色ですが、ご希望によりブラック仕上げです。
G500Lのドアミッドバスはアウタースタンダードにてインストールしました。
こちらもLED仕様です。
ドア防振はインナーパネル全面の複合防振を施すPAC1です。
スピーカーケーブルはカナレの4S8です。
インナーバッフルはアウターバッフルに合わせたワンオフで、
フローティングマウントしています。
アウターバッフルにワンオフのLED照明ユニットを組み込んだ状態です。
後部座席右側面にラインブースターとパワーアンプをインストールしてあります。
純正ボードを撤去の後、強固なボードを制作しました。
左下:ラインブースター AudioControllのMATRIX PLUS
左上:サブウーファーを駆動するパワーアンプ PRS−D700
右 :フロントのG500Lを駆動するパワーアンプ PRS−A900
電源はそれぞれAWG8をエンジンルームのバッテリーから配線しています。
サブウーファーはセンターコンソール下にワンオフエンクロージャーを製作して
インストールです。
サブウーファーユニットはGROUDZEROのGZNW6.5です。
元々ここには何もありません。
エンクロージャー容積、ユーティリティ、デザイン、メンテナンス性
全てのバランスをとりながら制作していきます。
如何でしょうか?
脱着することなくエンジンフードも開閉できます。
システムとしてはフロント2WAY + サブウーファーを
外部パワーアンプで駆動するというシンプルな内容ですが、試聴して
ビックリでした。
ファーストインパクトは「嬉しい・楽しい」のような感覚でした。
試聴中終始ニヤニヤしていたかと思いますが、誰にも見られていない事を
願っております(笑)
中高域の解像度や透明感は研ぎ澄まされており、
低域のスピード感と量感の心地よさが素晴らしい!
なんといっても聴いていて「楽しい」!!
出音を聴いて「ニヤニヤ」してしまうのは欲しくなっちゃうシステムに
違い有りません。
要素としてはユニット毎のインストール全てにこだわったこと。
90PREMIのRCA出力の弱さをラインブースターで補ったこと。
システムの能力を極限まで引き出す音響調整。
でしょうか。
お仕事の道中もお楽しみ頂けると思います。
自家用車とお仕事用のお車を別々に持っておられる方も多いかと思います。
「自家用車にはオーディオを組んでいるけど仕事用はねぇ...」
となりがちだとは思いますが、共に過ごす時間が長いのは営業車である事が
多いのではないでしょうか?
毎日が楽しくなりますよ。
きっと。
ご参考にして頂ければ幸いです。
齊藤・三段