皆さまこんばんは。
齊藤三段です。
ブログの更新が久しぶりすぎて、更新したことに気付いて頂けないのではないかと
心配になりながら記事を書いております。。
さて、本日は三菱の「アウトランダー PHEV」をご紹介します。
基本は電気自動車ですが、必要に応じてガソリンエンジンも使用する
プラグイン・ハイブリッド車両です。
このお車にオーディオシステムをインストールしていきます。
ヘッドユニットはダイヤトーンサウンドナビ NR−MZ90PREMIです。
さて、ナビ画面の映像にお気付きでしょうか?
今回はサイドビューカメラを同時施工させて頂きました。
超小型のカメラを左ミラーの下に埋め込んであります。
サウンドナビのカメラ入力は3系統あります。
通常のナビ表示画面からワンタッチで切り替え可能です。
さて、オーディオのご紹介に戻ります。
フロントスピーカーは同ブランドのDS−G20を内蔵アンプにてマルチ駆動します。
今回はツイーターの取り付けにAピラーワンオフをお選び頂きました。
DS−G20には写真のようなオンダッシュ用のマウントが付属してきます。
中央にツイーターユニットが収まるわけですが、リング状の部分にはテーパーが
かかっておりまして、音響的には重要な良い形状をしております。
今回はツイーターの取り付けにAピラーワンオフをお選び頂きました。
付属のマウントにひと手間かけて上位機種のダイレクター風にインストールしました。
もちろん、上位機種のダイレクターは形状だけでなく素材と重量が違いますので
お値段なりの差が出てきます。。
続いてドアです。
インナーバッフルですので内張りの外観は変わりません。
純正状態のドアです。
写真が右だったり左だったりで申し訳ありません。
施工後のドアです。
ドア防振はスーパースタンダード。
スピーカーケーブルはカナレの4S8を直配線です。
インナーバッフルはカロッツェリアのMDF製 5シリーズです。
このバッフルにDS−G20やDS−G500を取り付けるには、
少々加工が必要となります。
又、このお車ではドア鉄板の加工も必要でした。
バッフルの固定はフローティングマウントです。
ラゲッジルームには前車より載せ替えのサブウーファーをインストールします。
サブウーファー用のアンプはキッカーのIX1000.1です。
フロアボード下にスッキリと取り付けします。
中央やや上の箱がアンプです。(白いタッパーは部品箱です...)
プラグイン・ハイブリッド車両のラゲッジ床下を公開します。
奥側は駆動用バッテリーでしょうか。
高圧配線のコルゲートと金属配管が多数見受けられます。
左手前にあるのが電装品等を動作させる補器バッテリーです。
ヒューズブロックの配置に苦労しましたが、金属配管とケーブルの接触部は
振動で摩耗しますのでコルゲートを通してしっかりと配線します。
90PREMIとDS−G20の組み合わせはジャンルを問わず良い音がします。
今回はドア剛性が高い事と、ツイーターリングの工夫も効果絶大でバランスが良く、
中低域の情報量と解像度に良い結果が出たと感じることができました。
齊藤・三段