皆さまこんばんは。
齊藤三段でございます。
本日はマツダのデミオをご紹介します。
スピーカー交換+サブウーファーのインストールです。
フロント2WAYはDIATONE DS−G500 新型です。
サブウーファーもパワードではありません。
それではインストレーションを。
ヘッドユニットはディーラーオプションのダイヤトーンサウンドナビ
NR−MZ80です。
PREMIではありませんので音響調整にいくつか制限があります。
フロント2WAYの調整をするには、ネットワークの調整に制限がありますので、
エモーションのオリジナルパッシブネットワークを使用して帯域分割をします。
RCA出力ハーネスです。
左がPREMI用。 右が非PREMI用です。
サブウーファー出力の有無が違います。
(他にも違う点がありますが...)
非PREMIであってものPREMI用のハーネスを使用する事で
サブウーファーのコントロールが可能になります。
スピーカーはDIATONE DS−G500です。
スーパーインナーバッフルを制作し、フローティングマウントにて固定。
ドア防振はPAC1です。
DS−G500のミッドバス背面には吸音・拡散処理を施し、
スピーカーケーブルはカナレの4S8を通しています。
マツダ車はドア配線がコネクタですので簡単には通りません。
施工前のドアの状態です。
ツイーターはオンダッシュマウントです。
ラゲッジのサブウーファーです。
カロッツェリアのユニット TS−W2520を、同じくカロッツェリアの
エンクロージャー UD−SW250Dに組み合わせてあります。
TS−W2520はSVCです。
運転席シート下のパワーアンプ GM−D7100です。
ラゲッジルームのサブウーファーを駆動します。
コントロールはNR−MZ80のサブウーファー項目です。
電源はバッテリーからAWG8をワイヤリングしてあります。
将来的にオリジナルエンクロージャーで更に高音質の低域再生を
得ることができます。
GM−D7100は1chモノラルアンプですので、レベル調整用の
ボリュームが付属しています。
運転席ハンドルコラムの左下に固定してあります。
今回はバックカメラも同時施工でした。
カロッツェリアのND−BC7です。
ダイヤトーンサウンドナビはガイド線表示機能を持っていますので、
ガイド線表示が可能です。
さて、車載DS−G500Lの音ですが、中域の情報量とクリア感のバランスが
大変良いスピーカーだと感じました。
全帯域で過不足なくバランスの良い音がします。
インストールの終盤で車両の動作チェックをしますが、ミッドバス単体での
出音が大変綺麗な印象を受けました。
パワーアンプの追加が楽しみです。
今回使用のフロントスピーカー、DS−G500ですが、正確にはDS−G500Lです。
G500になってからユニット単体の販売やネットワークレスモデルの設定等、販売形態が
大変フレキシブルになっております。
今回の型番末尾の”L”はネットワークとツイーターのダイレクターを省いたモデルです。
(ミッドバス用のダイレクターとグリルネットは付属しています)
Aピラーワンオフによるインストールにおいてはダイレクターは必要不可欠ですが、
オンダッシュマウントをご希望であれば今回からオンダッシュ用のマウントをご用意
できますので、導入しやすくなっています。
是非ご検討頂きたいと思います。
齊藤・三段