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    ミツビシ・グランディスに、カロッツェリアX新型パワーアンプを付けちゃった件。

    • 2013.11.20 Wednesday
    • 19:12
    JUGEMテーマ:車/バイク

    お世話になります。

    今日ご紹介するのは、昨日納車した三菱グランディスです。

    お仕事の内容は、先ごろ発売され、私たちを大いに驚かせた、カロッツェリアXシリーズの新型パワーアンプ、RS-A09Xの取り付けです。

    ある意味、結構凄いお仕事ですよ。


    それではいつものように、システム図からご紹介します。



    これまたいつものように、スピーカーの方チャンネルは省略しています。
    ご覧の通り、サイバーナビを用いた5.1chシステムです。

    このお仕事のどこが凄いかと言うと、

    カロッツェリアX、RS-A09Xと言えば、間違いなく世界最高クラスのパワーアンプです。
    それを5.1chのフロントスピーカー、それもパッシブシステムに入れると言うのも珍しいでしょうが、
    これらのスピーカーユニットは全てハイエンドと言う訳ではありません。
    寧ろエントリーモデルと言っても良いラインナップです。

    特にこのパワーアンプを繋ぐフロントスピーカーはこれです。

    パイオニアの海外モデル、TS-D1720Cです。



    国内モデルでこれと同格と言えるのは、TS-C1720Aでしょうか。




    ただし、スピーカーユニットのコンセプトは、PRSシリーズと共通するように思います。





    要するに、このグランディスに取り付けられているTS-D1720Cという海外モデルのスピーカーは、
    音の方向性をPRSシリーズと同じくする、国内Cシリーズと同格のスピーカーであると言う事が出来ます。

    「CシリーズやVシリーズよりもPRSシリーズの音の方が好きだけど、ちょっと高くて手が出ないな、」 とお考えの方には、ぴったりのスピーカーなのであります。

    要するに、どんなに良い音でも、エントリーモデルの域は出ないと言う事です。

    大胆にも、それにカー用パワーアンプとしては世界最高音質の一つであるRS-A09Xを付けた訳です。

    取り付けにもお金をかけていません。


    運転席シートの下です。


    角度を変えてもう一枚。


    で、取り付けが終わって音を聴いてみました。










    茫然自失!!

    いい!!・・・・凄くいい!!・・・おったまげた!!

    エントリークラスのスピーカーなのに、何なんだこれは!・・・・・・



    この業界に何十年もいて、雑誌に連載なんか書いている私が、今更言うのもなんなんではありますが、

    アンプの駆動力って、、、、、凄い!

    そう思わせてしまうほど、このアンプの駆動力は突出していると感じます。


    私は常日頃、“高価なスピーカーにはそれに見合ったアンプで鳴らさないと良い音がしない” と言う、ホーム、カー問わず言われ続けてきた常識に、異議を唱えてきました。

    “スピーカーとアンプの良さは異なる。スピーカを良くすれば、スピーカーの分だけ音は良くなり、アンプを良くすれば、アンプの分だけ良くなる” と言うのが私の持論です。

    従って、内蔵アンプで高級スピーカーを駆動することだって有りなんです。だから 一点豪華主義なんてのをお勧めしたりもするのですが、スピーカーだけを良くする一点豪華主義が有りなら、パワーアンプだけを良くする一点豪華主義も有りなんです。

    例えば、“分割共振歪み” と言うのは、スピーカーで起こる問題です。
    分割共振とは何ぞやと言う難しい問題はさておき、これが多いと音が悪くなるとだけ、頭に置いていてください。
    一概には言えませんが、良いスピーカーほど、分割共振歪みが少なく、悪いスピーカーほど分割共振歪みが増えます。
    これはスピーカーの問題点です。従って、スピーカーが変わらない限り、2万円のアンプだろうと、100万円のアンプだろうと、分割共振の量は変わりません。スピーカーを良くする以外に解決の方法は無いのです。

    では、スピーカーを正確に動かし、しっかりと止めると言うのはアンプの能力です。これを先ほどから言っている“駆動力”と呼びます。またこれも一概には言えないのですが、良いアンプは駆動力が高く、あまり良くないアンプは駆動力が低い傾向にあります。これはアンプの問題点です。従って1万円のスピーカーだろうと、60万円のスピーカーだろうと変わりません。
    スピーカーを正確に動かすためには、アンプを良くする以外に方法はないのです。


    例え内蔵アンプであっても、分割共振の少ない良いスピーカーを繋げば、音は確実に良くなります。

    1万円のスピーカーでも、駆動力の高いパワーアンプで鳴らせば、余計な動きをせず、正確な振幅が出来るようになる為、音は確実に良くなります。

    つまり、アンプの効能とスピーカーの効能は全く異なり、高価なスピーカーは高価なアンプに繋がないとその性能を発揮できず、安物のスピーカーと同じ音しかしないと言うのは、全く成り立たない話になります。


    エモーションのお勧めする一点豪華主義は、内蔵アンプで高音質なスピーカーを駆動すると言うものですが、

    RS-A09Xの登場により、パワーアンプだけを良くする一点豪華主義も有りだと感じました。


    例えば、イイオトシステムとか、スピーカー交換プランなどと言った、エモーションがこれまで蓄積してきた技術を活かし、低価格でも高音質を狙った格安オーディオシステムを装着されているお客様でも、RS-A09Xを装着することで、茫然自失となるほどの衝撃的音質向上が出来ると言う事を、今回の三菱グランディスへの取り付けが証明してくれたわけです。




    カロッツェリアXシリーズ、RS-A09X、お金のかけ甲斐のあるアンプであると申せます。


    エモ親方









     

    トヨタ マークX フロント3WAY+サブウーファーシステム

    • 2013.11.19 Tuesday
    • 13:40
    JUGEMテーマ:車/バイク


    おはようございます。

    今日は、昨日納車させていただいた、トヨタマークX、フロント3WAY+サブウーファーシステムを御紹介します。

    まずはいつものようにシステム図から。



    ヘッドユニットはアルパインのナビ、他の音楽ソースユニットは装着せず、ナビ付属の音楽ソースだけを、直接デジタルプロセッサーに入力し、再生させるシステムです。
    ある意味硬派なシステムと言えるかもしれません。デジタルOUTの付いた音楽ソースをプロセッサーにダイレクト入力する訳ではなく、しかもこの型のアルパインナビはRCA出力が無い為、プロセッサーにはスピーカーラインから入力されます。
    それでいて、ハイエンドに準ずる音を出さなければなりません。カーオーディオ専門店の腕の見せ所です。



    ドア防振前のドア形状です。
    やはりコストダウン化の波がマークXにも来ている事を感じざるを得ません。




    エモーションのドア防振は、複合防振です。
    ドア鉄板の共振音が違う事を見越して、異なる防振材を用いて全般的に共振音を消去します。




    サブウーファーエンクロージャーにも工夫が有ります。
    出来るだけ、共振音を鉄板に伝えない為、特殊なインシュレーターを使用します。



    インシュレーターが入り込む場所にはカーペットに穴を開け、固定効率を上げます。




    サブウーファーとエンクロージャーの装着状態です。
    一個当たり20Lの容積を取っていますが、内部には鬼の補強と空気の動きを均一化させる加工が入っていますので、実質13L程度、小容積にする事によって、低音の締まり感、つまり“ダンピング”が増し、タイトでリズミカルな低音となります。
    小容積故に不足する超低音は、ウーファーを二個にすることで補います。

    詳しくは、以前書いたブログを御参考ください。
    http://emolog.jugem.jp/?eid=613&fb_action_ids=480335795406817&fb_action_types=og.likes&fb_source=aggregation&fb_aggregation_id=288381481237582




    Aピラーの裏側です。
    フォーカルユートピアBeのミッドレンジはコーン型ですので、バックチャンバーが必要です。
    しかしマークXのAピラーパネルと鉄板の間はほとんど隙間が無い為、既存のバックチャンバーを入れると飛び出した形状となり、かっこ悪い上視界も悪くなります。そこで、FRP加工でバックチャンバーを製作しています。
    また、Aピラーにミッドレンジを入れる時の必修事項は、このように防振処理を施す事です。
    Aピラーにミッドレンジを入れた時、中域にもの凄くうるさいピークを感じた為、ドアに移設したと言う経験をお持ちの方はいらっしゃいませんか?
    そのピークはミッドレンジそのものから発せられるピークではなく、Aピラーパネルが共振する事によって生じたピークです。
    このピークはダイポルギーなどの塗装型防振材で消す事が出来ます。



    Aピラーの装着状態(運転席側)




    Aピラーの装着状態(助手席側)
    バックチャンバーが有るとは思えないほど、すっきりと取り付けされています。




    ドアバッフルはオリジナルのイメージを損なわないように、それでいて強固且つ適度な重量を持たせて製作されています。
    また、インナーバッフルの鉄板への装着、及び、アウターバッフルとインナーバッフルの結合部は、“点接触”で取り付けられており、スピーカーの振動を可能な限りドアへ伝えないという工夫が施されています。




    運転席から助手席側のドアバッフルを見た状態です。


    音質は、フォーカル特有の“美音”を引き立たせ、ともすると音が薄く感じてしまう事もあるフォーカルに、カロッツェリアPRS-D700パワーアンプによる駆動で音の厚みとスピード感を与え、ロックフォードP3D2−10サブウーファーで重厚な低音と、豊かな余韻、ホールトーンを再現させました。
    ナビのスピーカーレベルから信号を取ったとは思えない鳴りっぷりだったと思います。



    さて、急に寒くなりましたね。
    どなた様も、体調管理には十分お気を付け下さい。

    福岡は、冬になると大陸からの寒波による強風が吹く日が多い地域です。
    (今回の寒波(カンパ)はいくら払ったらいいっちゃろうか?←これは冬に私が良く言うジョークです)
    このところの強風は、冬の到来を感じさせるには十分なほど冷たい風でした。

    寒くなると毎年のように思い出される子供の頃の思い出が有ります。
    お暇な方だけお読みください。


    私が小学校5年生の頃、国語の授業で、「南極点に輝く」というお話が有りました。

    これは、20世紀の初頭に、人類初の南極点到達をノルウェーのロアール・アムンセンと競い合った、イギリス人のロバート・スコットとその探検隊の物語です。
    スコットは、軍人でありながら科学者でもあり、南極観測や生物のデーター収集も目的に加えていたのに対し、アムンセンは生粋の探検家。一直線に南極点だけを目指そうとしていました。
    勝負の結果は、約1ヶ月の差でアムンセンの勝ち、人類の南極点到達一番乗りの栄誉は彼のものとなりました。
    しかも、アムンセン隊は全員無事生還したのに対し、スコット隊は失意の中全員遭難、全滅の憂き目を見ています。
    しかしスコットの残した南極の観測データーは、人類のその後の南極研究に多大な貢献を及ぼした為、評価はその悲劇性も相まってスコットの方が圧倒的に高くなりました。
    詳しくは下記のリンクをお読みください。

    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%83%E3%83%88

    さて、スコット隊の遺体と、彼らの残した膨大な資料は、約6カ月後に発見されたのですが、スコットは遭難し死にいたるまでを日記に詳細に記していました。それを物語にしたのが、私が小学校5年生当時の国語の教科書に載っていた「南極点に輝く」です。

    この授業を聴いた時、クラスの男子生徒約10名ほどが、激しく感動しました。
    この10名には共通した特徴があり、先ず馬鹿である事、元気が良すぎる事、普段は授業中ボーっとしているのに、冒険談や活劇談となると目の色を変えて聴き入ると言う特長です。(因みにその中に私もいました)
    中には目に涙をためて肩を震わせて感動しているものまでおり(因みにこれは私ではありませんが)、この馬鹿な子供たちにこの物語が与えた影響の大きさを推し量る事が出来ます。
    それら10名の馬鹿な男の子たちを感動させたのは、スコット隊長本人もさることながら、凍傷がひどく、パーティーに迷惑をかけないよう、自殺しようとしたエドガー・エヴァンスに深く感動したのです。
    エヴァンスは、遭難後、最も凍傷が激しく、隊に付いて行く事が出来なかった為、ソリに乗せられて運ばれていました。
    ある晩、(晩と言っても夏の南極に夜はない)エヴァンスはテントから抜けだしました。
    翌朝、エヴァンスがいない事に気付いたパーティーのメンバーは、必死で捜索します。そしてテントから数キロ離れた所で、防寒着を全て脱ぎ捨て、雪の中にうずくまるエヴァンスを発見しました。彼は隊の迷惑にならないよう、自ら死を選んだのです。エヴァンスはその日の夕刻に亡くなりました。
    10名ほどの男子小学生は、このエヴァンスの行為をひどく悲しんでいたのです。

    しばらくすると、クラスの中で、「エヴァンス根性」と言うものが流行りはじめました。

    即ち、どんなに寒かろうと、薄着で通すと言う、エヴァンス本来の趣旨から外れた訳のわからない流行です。如何にも馬鹿で元気な小学生男子が考えそうな事です(因みに最初に言い出したのは私でした)
    時は12月。
    福岡特有の冷たい強風が吹き付ける中、約10名の男子児童は絶対に長ズボンをはかず、走って通学し体を温めていました。
    そのうち、一人の子が半そでで学校に来るようになると、他の子も負けじと半そでになります。その競争はさらにエスカレートし、遂にランニングシャツ一枚に半ズボンで通学する者もあらわれました(これも私です)。
    更に「エヴァンス根性の会」なる、怪しいサークルを発足させ、共感者を増やそうと企みます。
    寒さに負けないということから、どこまで寒さに耐えられるかと言うところに発展したこの競争でしたが、福岡の冬の気温では寒くても-1°くらいまでなので限界があります。
    そこで、外で上半身裸になったり、消火ホースが収納してある鉄の扉に裸の胸や背中をひっ付けてアピールする馬鹿まで現われました。しかも休み時間は教室の窓を全開して裸になり、メンバー以外の生徒にも被害を及ぼすまでに至ります。
    そうこうするうち、メンバーの中で体の弱いものから徐々に風邪をひき始めます。でも休んだらエヴァンス根性失格者の烙印を押されてしまう為、少々の熱くらいなら意地でも学校へ来ます。すると遂に、メンバーの一人がインフルエンザにらかんしました。
    日頃から寒くても教室の窓を開けたりしていた為、メンバー以外のクラスメイトも風邪気味の子が多い中、インフルエンザに罹っても出席するアホのせいで、クラス全員が遭難、全滅、つまり学級閉鎖となった訳です。
    正しく、スコット隊の悲劇を踏襲する結果となりました。エヴァンス根性の会会員以外の子にとっては、恐ろしく迷惑なことだったでしょう。スコット隊と異なっていたのは、何の貢献にもならず、ひたすら迷惑をかけたと言うだけです。
    福岡ではまだ本格的な流行前のインフルエンザで、学級閉鎖となった事態を重く見た学校側は、早速調査を開始、「エヴァンス根性の会」の実態が明るみに出ます。
    その後メンバーに訪れた更なる悲劇は、皆様のご想像にお任せします。
    (校長室で正座させられて小一時間説教されました)

    エモ親方









     

    トヨタ・イスト アウターバッフルへのグレードアップ。

    • 2013.11.15 Friday
    • 12:37
    JUGEMテーマ:車/バイク


    こんにちは、

    本日は、トヨタイストのドアバッフルを、インナーからアウターにグレードアップした件に付いて御紹介します。

    まずはシステム図から。



    アルパインのナビが付いていた車でしたが、少しずつのグレードアップを施しています。
    グレードアップは次の手順で行われました。

    1、スピーカー交換プランMOD,2 (HELIX)

    2、パワーアンプの増設(HELIX A4Competition) サブウーファーの装着(HELIX P10W と、それを駆動するカロッツェリアPRS-D700) ヘッドユニットの取り付け(カロッツェリアDEH-P01と、それを装着する為の1DINスペースの制作)

    3、アウターバッフルの制作


    一連のグレードアップの中で、2が一番大きいですね。
    今回のお客様は、2の段階で一気に進められましたが、ここを3回に分ける方法も有りです。
    1、ヘッドユニットの装着 → 2、パワーアンプの装着 → 3、サブウーファーの装着
    最も優先順位の高いのはヘッドユニットですが、アンプ装着とサブウーファー装着は、どちらが先でもかまわないと思います。
    現状、低音に不満が有るならサブウーファーから、フロントのクオリティを上げたいならパワーアンプから始める方が良いでしょう。



    アウターバッフルの完成写真です。



    コスメティックアウターバッフル。
    これは、インナーバッフルを内張りまで持ち上げて、周囲を綺麗に作り、バッフル化すると言う、アウターバッフルとしては最もシンプルな構造です。従って両ドアで63,000円(当店にてスピーカーご購入の場合)と格安です。

    私は、カーオーディオを少しずつグレードアップしていくやり方をとても良いと思っております。

    無論、最高のシステムを一回で施工し、それを長く楽しむのも最高です。

    要は、お客様自身がどう考えるかであって、これはライフスタイルやキャラクターにも直結しますので、どちらが良いかと言う事をお勧めすることはできません。

    ただ私は、より多くの方々に、カーオーディオの楽しさを知ってもらい、趣味の一つに加えていただきたいだけです。




    この写真は、イストのインナーバッフルを加工する S 君(かわいそうなので本名の表記は避けます)
    彼はこのところ胃の調子が悪く、あまりご飯を食べれませんし、宴会に行ってもお酒を飲みません。

    原因は、チーフインストーラーのM氏(かわいそうなので本名の表記は避けます)。
    彼は大食いで有名であると同時にウイスキー好きでも有名。
    (因みに社内限定の知名度です)
    そのM氏に、ウイスキーの素晴らしさを滔々と語られたS君、早速帰りに角瓶をかって、M氏に倣って一晩で1/3をストレートで飲みました。
    爾来、一週間が過ぎても、胃の調子は良くなりそうにも有りません。

    皆さん、飲み過ぎには注意しましょう。

    また、どんなに尊敬する人でも、悪い癖は真似ないようにしましょう。


    エモ親方



     

    メルセデスベンツ E320 CDI  ダイアトーンサウンドナビ + スピーカー交換プランMOD,2 ダイアトーンDS-G20

    • 2013.11.10 Sunday
    • 18:33
    JUGEMテーマ:車/バイク


    皆さんこんばんは、

    本日ご紹介するのは、前回“今取り付け中です”と少しだけ触れたメルセデスベンツE320です。

    これに、ダイアトーンサウンドナビ NR-MZ80PREMI と、エモーションのスピーカー交換プランMOD,2 ダイアトーンDS-G20の取り付けを行いました。

    スピーカー交換プラン
    http://www.emotion-jp.com/speaker-replace-plan-2013/index.html

    ダイアトーンサウンドナビキャンペーン
    http://www.emotion-jp.com/MZ80PREMI-campaign/index.html

    エモーションでナビを買うメリット
    http://www.emotion-jp.com/navi-merit/index.html

    さて、取り付け状態のご紹介です。



    ミッドバスはエモーション特性のスーパーインナーバッフルです。

    ドア防振はスーパースタンダード。

    ちなみに、先ごろふと、気付いたのですが、
    スーパースタンダードって、スーパー?スタンダード?どっちやねん?って突っ込みたくなりますよね。
    スーパーでスタンダードなものってあるのでしょうか。
    元々、スピーカーの周りだけを防振する“スタンダード”と言うものがあったのですが、スーパースタンダードはスタンダードよりも効果があって本格的な防振よりも安くできる方法ってないだろうかと言うところから研鑽が始まったことに由来し、スタンダードなのに効果が高い所からスーパースタンダードと命名しましたが、今になって自分自身でそのネーミングの矛盾に気づいています。

    ドア防振をしよう!
    http://www.emotion-jp.com/campaign/campaign20100514_Door/door_2010%20_1_.pdf

    では次、言ってみよう!

    ナビの装着状態です。
    綺麗にはまっています。


    ドアミッドバスはインナーバッフル、ツイーターは純正位置なので、見た目は全く変わりません。


    今回のお客様が、最初にご来店されたとき、御見積書を見て仰った一言、
    「ベンツだから高いってことないんだ。」でした。

    輸入車だからとか、高級車だからという理由で、工賃が高くなるっていうのは何かおかしいと思われませんでしょうか。

    私はおかしいと思います。

    車種によって、特別な加工が必要だったり、特別にパーツが必要となったりする場合は、その分だけ値段が上がりますが、それは国産も輸入車も、もっといえば高級車であっても変わりません。

    従って、エモーションでは、輸入車であるとか高級車であるといった理由だけで、特別に料金が上がることはありません。



    輸入車にお乗りの皆様、その点はご安心ください。


    エモ親方



     

    パワーアンプについて。カロッツェリアRS-A09Xの隠れた良さ。

    • 2013.11.08 Friday
    • 12:59
    JUGEMテーマ:車/バイク

    こんにちは、

    2、3日ブログを書かないでいると、お客様から「このところブログの更新がありませんがどうしたんですか?」と聞かれることがあります。

    別に書く気がなかったわけではないのですが、特に興味を引くネタがなかっただけのことです。

    しかし、それなりに注目いただいているのだなと、大変うれしくなった今日この頃です。


    さて、今お仕事しているのは、トヨタマークXとベンツの二台。



    ベンツはダイアトーンサウンドナビ + スピーカー交換プランMOD,2
    マークXはフォーカルフロント3WAY + サブウーファーシステム、

    どちらも完成したらご紹介しますね。


    さて、閑休話題として、ちょっとパワーアンプの話でもしてみようかなと思います。
    難しい事は避けますので、ここで読むのをやめないでね。


    パワーアンプの役割って、音声信号をスピーカーを動かすことができるレベルにまで増幅することです。

    ところがこのスピーカーって奴が曲者で、アンプにとって、とても重たいものなのです。
    無論、アンプがスピーカー全体を持ち上げるのではなく、スピーカーの動く部分、つまりエッジ、ダンパ、ボイスコイル、ボビンなど、実際に動く部分の合計重量が重いわけです。とはいえ、これら振動系重量は、17cmのミッドバスで10g前後しかなく、大したことないように思えますが、1kHzでも1秒間に1000回振幅するわけで、それに空気の重さ(抵抗)まで加わると、恐ろしく重いと言わざるを得ません。

    パワーアンプの良さを表す要素っていろいろあると思うのですが、最も大切な要素の一つとして “スピーカーに無駄な動きをさせない” というものが挙げられます。

    スピーカーはアンプから見て重たいわけですから、加速度が加わると、大きく動きすぎてしまったり、止まらなかったりなど、音声信号とは違う動きをしがちです。そしてその動きによって、信号には含まれない音が出てしまいます。これが歪です。
    このひずみが多いほど、つまりスピーカーに無駄な動きが多いほど、音は悪くなってしまうわけです。

    スピーカーを正確に動かして正確に止める。これを俗に “アンプの駆動力” と言いますが、これは出力W数だけでは判りません。
    無論、設計が同じなら、出力の大きいアンプの方が駆動力はあるという傾向がありますが、これはあくまでその傾向があるというだけで、設計が異なるものや、ましてや別メーカーのものであれば、全く比較することができません。
    ちなみに内蔵アンプは、この駆動力が極めて低いのが特徴です。

    では、駆動力を知るためにアンプデーターのどこに着目すればよいのでしょうか。
    一般的には、ダンピングファクターとスルーレートです。

    ダンピングファクターとは、スピーカーはモーター、即ちコイルで動いているため、自分が動かされた力で発電してしまいます。これを逆に電気が起こるという意味で、“逆起電力” と呼びますが、スピーカーの動きとは逆方向に発生するため、アンプの負荷となってしまい、アンプから出力された電力は、逆起電力と相殺された残りでしかスピーカーを駆動できなくなってしまいます。そこで、逆起電力をアンプ内部でショートさせてなくしてしまう必要があり、そのためにはアンプの内部インピーダンス、つまりアンプのスピーカー端子、+、- 間の抵抗を、可能な限り下げるという方法が取られます。
    この、アンプ内部でスピーカーからの逆起電力をショートさせて殺してしまうことで、アンプの駆動力が増し、音はよりリアルになります。この力を数値化したものがダンピングファクターと呼ばれるものです。
    ダンピングファクターの数値は、スピーカーインピーダンスをアンプの内部抵抗で割った数値で表されます。
    たとえばスピーカーが4Ωで、内部インピーダンスが0.1Ωだった場合、4÷0.1=40、ダンピングファクターは40になります。
    という事は、アンプの内部インピーダンスが低いほど、スピーカーインピーダンスが高いほど、ダンピングファクターの数値は高くなります。

    そうなると、サブウーファーやミッドバスを並列で複数個つないで、音圧を上げようとすると、ダンピングファクターはどんどん悪くなるという事も言えるわけです。
    また、ダンピングファクターは、より重たいスピーカーユニットほど、その差が顕著に表れますので、口径のより大きなスピーカーや、同じ口径でも、振動系重量のより重たいスピーカーほど、その差が出やすくなります。

    続いてスルーレートですが、これは1μsec(1,000,000分の1秒)で何Vまで立ち上がることができるかという事を現した数値で、○○V/μsecと表示されます。
    スルーレートが高いアンプほど、信号への追従性が高いという事が言え、より正確な増幅が出来ているという事が言えます。
    スルーレートの高いアンプは、音の鮮度がより高く、リアルでクリアな感じになります。



    パワーアンプの駆動力は、出力W数に関係なく、ダンピングファクターとスルーレートの高いものほど、駆動力は高いという事が言えます。

    ところが、ダンピングファクターとスルーレートは、実は相反する関係にあり、ダンピングファクターを高めようとすると、スルーレートは悪くなり、逆にスルーレートを高めようとすると、ダンピングファクターを上げることが困難になります。

    従って、使用目的に応じたアンプの設計をしなければなりません。

    たとえば、コンサートホールで使用するスピーカーなどは、一般使用とは比較にならないほど能率が高く、恐ろしく大きな音のするスピーカーです。しかも大きい(大口径)。
    従ってアンプからの制御が困難となることから、極めて大きなダンピングファクターが要求されます。2000や3000は当たり前(家庭用、カー用のパワーアンプでは100が標準)。従ってスルーレートはかなり犠牲になっています。
    一部のHPで盛んに勧めている、コンサート用(プロ用)のパワーアンプを家庭用として使用するというのは、ダンピングファクターのみに着目しすぎていてスルーレートの劣化を無視しているのではないかと思えます。スルーレートが低いと、音の鮮度に欠け、何か人工的で、曇ったような感じで聴こえます。家庭用にはむしろダンピングファクターは低くとも、スルーレートの高いアンプの方が却って良いのではないかと私は考えます。

    ただし、カー用の場合、4Ωのスピーカーを使うというところに問題があります。
    家庭用のスピーカーは、8Ωのものが多く、必然的にアンプのダンピングファクターは上がるのですが、4Ωの場合だと、アンプの内部インピーダンスを半分にしないと、8Ωの時と同じダンピングファクターが得られません。これがカーオーディオのパワーアンプの設計を困難にしている一つの要因とも言えます。
    そこで、カー用アンプの設計者は、ダンピングファクターを上げようと工夫するのですが、そうすることで、スルーレートを悪くしてしまい、結果リアルさに乏しい音のアンプでしかなくなるという、不思議なパラドクスが発生してしまうわけです。

    以下のリンクをご覧ください。
    http://pioneer.jp/carrozzeria/carrozzeria_x/rs-a09x/spec.html#tab_menu

    先ごろ、私たちを驚かせた、カロッツェリアXシリーズ、新型パワーアンプ、RS-A09Xのデータです。
    こいつのスルーレートは既存モデルのRS-A99Xと同じ、100V/μsec を実現していながら、ダンピングファクターは200になっています。

    これまでの説明から、これがどれだけ困難なことなのかをご想像いただけると思います。

    先日の試聴会で私たちが感じた “これぞ駆動力!” というような音の鳴り方は、この辺りにも要因があったのではないかと感じております。



    このアンプの設計者は、只者ではないと思いますよ。



    話変わって、

    昨日は店休日、そこで午前中は撮り貯めていた映画を二本見て、午後からうちの4歳児を幼稚園に迎えに行き、床屋へ行きました。
    私は普通にカット、ちびは伸びすぎた前髪だけを切ってもらったのですが、この四女、とにかく良くしゃべる。
    床屋のいすに座っている間中、いや、自分が先に切り終わって私を待っている最中も、とにかくしゃべりっぱなし、床屋のおじさんも最初は「ふ〜ん、」とか、「そうね」などと応対していましたが、しまいにはあまりにもうざすぎてガン無視。おじさん、その気持ち、よっく分かりますよ。

    その後、ちびの希望でゲーセンに行き、ちびお気に入りの“ゴキブリ退治ゲーム”でひとしきり遊んだ後、トリアス久山のコストコで買い物。ちびが「おしっこ」と言うので、トイレに連れていくと、「何で男の人は、立っておしっこすると?なんでお尻拭かんと?おちんちんがあったら拭かんでいいと?なんで女の子にはおちんちんがないと?」と大声でしゃべりまくり、さすがの私も赤面して、ちびを小脇に抱えて急ぎトイレを脱出。
    その後、売店でチュロス(長さ40cmほどの揚げパン、砂糖とシナモンがまぶしてある)をねだられ、4歳のくせにそれを一本丸ごと平らげました。そのせいで夕食が入らずお母さんから(お父さんが)怒られたのは言うまでもありません。

    チュロスをほおばるちび


    エモ親方





     

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