おはようございます。
今日は、スズキ・ワゴンRにイイオトシステムとサブウーファーシステム、それにデッキ取り付け用1DINスペースの製作をご紹介します。
イイオトシステム
http://www.emotion-jp.com/iioto-system/index.html
サブウーファーを高音質で鳴らしきる極意
http://www.emotion-jp.com/sub-woofer/index.html
さて、いつものようにシステム図から。
ご覧のように、今回はフルカロッツェリアシステムでございます。
CDヘッドユニット、DEH-970は、1DINスペースを作成し、
グローブボックス上のスペースに装着しております。
「これは純正か?」とか「こんなパーツどこに売ってんの?」
と聞きたくなるほどの仕上がりでご提供できます。
別の角度から。
もうひとつ別の角度で。
助手席のシート下にはTS-WH1000Aが取り付けられています。
ツイーターはオンダッシュ。
写真はありませんが、ドアスピーカーはインナーバッフルで取り付けられています。
お客様は、昔からカーオーディオを楽しまれていたエキスパートの方でいらっしゃいます。
過去には数十万円かけてカーオーディオに凝っていらしたとお伺いしておりました。
当然、耳も肥えていらっしゃいます。
そのお客様にも、今回のイイオトシステムには驚いていただけました。
いつも思う事なのですが、やはりオーディオは知恵と工夫です。低価格でもそこにあらゆるアイデアと技術をつぎ込むことで、耳の肥えた方にもご満足いただける音を作ることは可能です。
ましてやその技術を用いてハイエンドを作ると、とんでもない、音の世界を作りだすことができるでしょう。
ですから、私たちエモーションは、低価格であろうと、一切妥協しません。
この考え方は、昨今のカロッツェリア、パイオニアさんの考え方にも共通するものがあると考えております。
今回取り付けしたDEH-970ヘッドユニットは、税別35,000円という価格ながら、前モデルDEH-P940(税別50,000円)に勝るとも劣らない音質を持ち、USB×2系統、AUX×2系統、SD×1系統と、豊富な外部入力により、様々な音楽フォーマットにも対応できます。
またスピーカーのTS-C1720Aは、税別29,800円ながら、同価格帯のスピーカーから頭一つ抜け出すクオリティを持ち、特にスピード感、解像度、リアルさの点では、他の追随を許しません。
またサブウーファーTS-WH1000Aは、小型パワードサブウーファーとしては、30Hzの超低音が聞き取れる唯一のものと言ってよく、ハイエンドでも活躍できる性能を持っています。
このように、カロッツェリアの低価格分野の充実を見るにつけ、彼らの中に、“カーオーディオをちょっとやってみようかな?”とか、“純正が音が悪すぎるので、スピーカーだけでも変えてみたい”などとお考えの、いわゆるエントリーユーザーに対し、「カーオーディオを好きになってもらいたい、」「カーオーディオの良さを知ってほしい」という謙虚な姿勢があるように感じます。
メーカーでありながら、“一カーオーディオファンとして、志を同じくするファンを増やしたい” とする姿勢が垣間見える、昨今のパイオニア・カロッツェリアの商品群なのではないでしょうか。
エモ親方