おはようございます。
あ〜、焼き肉が食べたい。
うちの近くに“昭和ホルモン食堂”という焼肉屋さんがあるのですが、最近のお気に入りです。
ここは外観も店内も昭和の香りがプンプンで、
焼き肉を注文すれば目の前に七輪が置かれ、
ビールをピッチャーで注文すればヤカンで運ばれて来ます。
肉も大変おいしく、特にご飯の盛り方が尋常ではありません。しかも安い。
あ!今思い出した。おとつい、ワインを買いすぎて散財したばかりだった。
・・・・焼き肉は来月だな・・・とほほ、
http://www.horumonshokudou.com/ところで、エモーションのお仕事の方ですが、
昨日は、BMWのナビ取り付けに一日追われていました。
本日は、トヨタカルディナへのカロッツェリアRSシリーズ3ウエイスピーカーの最終仕上げと、
スバルレガシーへのイイオトシステム取り付け&1DINスペース製作、
更に、本日からエスティマへのモレルスプリーモの取り付けが開始します。
と言うわけで、閑休話題です。
私が偶然見つけた奇跡のような良い音がする小型スピーカー、暇を見つけてはあれやこれやと改造していたのですが、音質がほぼ決まりました。
今エモーションでガンガン鳴っています。
このスピーカーの特徴を列挙しますと、
1、音離れが良く、定位感、音場感に長けている。
2、小音量でも情報量の減少が少なく、小音量時の質感が高い。
3、自然な鳴り方で、音に違和感が少ない。
4、小型のくせに70年代ビンテージスピーカーのような鳴り方をする。
5、音楽が感動的に聞こえてくる。
6、何よりも価格が安い。
改造費込みで、10,500円で販売します。(安いでしょう!)
しかしながら、なにぶんにも小口径でありますので、低音の量感は不足しがちです。
従って17cmミッドバスや、サブウーファーが必要だとは思います。
現実的には、+パワードサブウーファーで、100Hzか125Hz位のクロスで使うと良いと思います。
組み合わせるおすすめサブウーファーは、何と言ってもこれです。
カロッツェリアTS-WH1000A
http://pioneer.jp/carrozzeria/products/ts-wh1000a/パワードサブウーファーですが、HVT方式により、30Hz以下の超低音まで再生しています。
欠点は、大音量が出せないこと。従って大音量低音派の方には向かないと思います。
私の認識が正しければ、
現在発売されているパワードサブウーファーでは、最も低い音まで再生できるものではないでしょうか。
シート下に装着できることから、100Hz以上という高いクロスポイントでも、小口径スピーカーとの良好な繋がりが実現できます。
奇跡の小口径スピーカーは、次のような車(お客様)に向いているでしょう。
1、ダッシュボードに10cmの純正スピーカー位置がある車。
2、ダイハツや三菱などの軽自動車で、国産16cmしか装着できない車種。
3、BMW3シリーズなど、ドア純正スピーカーが10cmのもの。
4、カーオーディオにあまりお金をかけず、良い音をお求めの方。
もうひとつのご提案として、
バックチャンバーを付けて、中高音用として使用すると言う方法も有ります。
中低音は純正スピーカーに担当させて。
純正スピーカーは、様々な欠点を持ちますが、最も大きな欠点は、市販スピーカーに比べ「分割振動」が顕著な事です。
理由は純正スピーカーの振動板が柔らかいことで、高音に行くに従って、この分割振動が増え、さらにボリュームを上げると尚更強く出てきます。
純正スピーカーでボリュームを上げると、中域が「コーコー」と言う、耳につく響きが増え、うるさくて聴くに堪えなくなりますでしょう、その原因が分割振動です。
分割振動は、市販の2ウエイスピーカーでも起こりますが、純正の場合は非常に顕著です。
話はそれますが、例えば後部シートに乗った人が音楽が聞こえなくてボリュームを上げてくれと言ったときに、十分に聞こえるほど上げると、前に乗った人は煩くて聴くに堪えないという感覚に陥るのも、純正スピーカーに分割振動が多いことがその原因です。
分割振動は、音量だけではなく、高域に行くほど増えますので、要は中音から上をカットしてやれば良い訳です。
つまり、
“純正スピーカーであっても、低音だけで使用する限りにおいては、使えなくはない”
と言うことが言えるわけです。
そこで、カットした中高音を、今回の奇跡の小口径スピーカーが担当することで、
ドアのミッドバスは純正のままでも、良い音を得ることが出来るのではないか。
今、そのような事を研究しています。
純正スピーカーと、奇跡の小口径スピーカーを分割するパッシブネットワークは、今試作中です。
試作中なので見た目は綺麗ではないですね。
エモ親方