皆さまこんばんは。
齊藤三段です。
最近は朝晩が寒くなってきましたね。
夏のような格好で就寝すると明け方目が覚めます。。
私にとっては嫌な季節がやってきました...
さて、本日はメルセデスをご紹介します。
現行のC180ステーションワゴンです。
純正オーディオ・ナビを活かしたまま高音質なシステムにします。
システム図です。
純正のAVNシステムから音声信号だけを頂いて高音質化します。
最近の輸入車は純正スピーカーもマルチ駆動になっている車両が多いです。
純正システムから音声信号を取り出す場合、フルレンジ信号の取り出しに苦労します。
その様なシステムを高音質化する場合にも多チャンネル入力が可能なDSPが活躍します。
さて、それではインストレーションを。
スピーカー交換は純正位置へのインストールです。
現行C180のドアスピーカーは内張り側に固定されています。
今回はFOCALのK2 POWER Series KRS100を使用します。
C180のドアスピーカーは寸法的に厳しいですが、なんとか収まりました。
スピーカーケーブルはカナレの4S6です。
左がKRS100、右が純正スピーカーです。
どちらも口径10cmのユニットです。
100KRSのTNKツイーターも純正位置にインストールします。
純正位置はドアミラー裏です。
助手席足元奥の純正サブウーファーです。
純正のシステムはトライモードを用いてありました。
トライモードとは2chのアンプ出力でフロントシステム(パッシブ)+
サブウーファーの駆動を実現する方法です。
ユニットはそのまま使用しますが、スピーカーケーブルを4S8に
引き換え、パワーアンプ GM−D7100で駆動します。
コントロールはもちろんHELIX DSPです。
DSPとパワーアンプはラゲッジ床下にインストールしました。
左ドアです。
右ドアです。
黄色いコーンが少し見えます。
見た目は純正のままです。
肝心の出音ですが、システムとしては口径10cmユニットの
フロント2WAY+純正サブウーファー1発です。
中低域のエネルギー感が不足しがちですが、全くそれを感じさせない
音に仕上がっています。
やはりDSPの導入+音響調整の効果は偉大です。
キラキラとした美音でありながら、低域もしっかりとした心地よい
サウンドです。
純正のモワモワ感はもうどこにもありません...
丁度秋の行楽シーズンですが、ドライブが楽しくなりそうです♪
齊藤・三段