おはようございます。
今回の台風、凄かったですね。被害にあわれた方々には心よりお見舞いを申し上げます。
ここ福岡は、天気図では強風圏には入っていなかったのですが、何のなんの、とんでもない強風でしたよ。
海は大時化で、釣り好きなうちの営業部長は予約していた船が出ず、釣りが中止になりました。
心よりお喜び申し上げます。(ざまぁみろ)
ところで、今回は、BMW E91に、カロッツェリアサイバーナビ、AVIC-VH0009 と、エモーションオリジナルスピーカー、EM-SPMI3.5を取り付けましたので、ご紹介します。
まずはシステム図から。
このように、シート下に付いている、純正のサブウーファーを利用するシステムです。
EM-SPMI3.5には、331μFのコンデンサを入れ、約150Hzでハイパスします。
純正サブウーファーには6.2mHのコイルを用い、約100Hzでローパスするシステム。
ナビのフロント出力をEM-SPMI3.5に繋ぎ、リア出力を純正サブウーファーに接続するという、バイワイヤリングシステムです。
バイワイヤリングシステムですと、サイバーナビを使った場合、それぞれのユニットが独立してタイムアライメント調整が出来るようになり、音質面で非常に有利です。
エモーションオリジナルスピーカー、EM-SPMI3.5は、ドアの純正位置へ、インナーバッフルを使用して取り付けられます。
装着された状態です。グリルからスピーカーがうっすらと透けて見えますね。
ナビの装着状態です。
BMWは1DINしか取り付けスペースがありませんので、ナビ本体はグローブボックスの下に釣り下げています。
音質的にクリアしなければならない問題点は、やはり純正のサブウーファー。
17cm口径で、しかもエンクロージャー容積が少ない中で低音を伸ばすように設計されています。
比較的小さな口径のスピーカーユニットで、サブウーファーのように低い低音を出させようとすると、どこに無理が出るのか。
それは能率です。能率が落ちるわけです。
要するに音が小さくなる。
ドアに装着したEM-SPMI3.5も、決して能率の高いスピーカーではなく、87dBくらいしかありませんが、それでも、純正サブウーファーを+6dBほど上げないと釣り合いがとれませんでした。
音質は上々!ご機嫌なサウンドを響かせています。
エモ親方